英会話重視の風潮をやめてほしいのだが
最近、というより近年、英会話が重視され始めていますよね。ちょっと前は英会話のCMが流れることなんてなかったように思うのですが、最近は結構(というほどでもないが)あります。
でも、スピーキングよりリーディングの方が重要だと僕は思うのです。
よーく考えてみてください。英会話なんて使いますか?
「使う」という人は英会話を自分でやってればいいと思うのですが、使わないという人が大半ですよね。
そしてリーディングの方が断然使います。今のインターネットが普及しまくっている時代に英会話の重要性は薄れていくばかりです。昔は直接会って話さなけれならなかったことが、今ではメールで済んだりします。
実際、僕は英語サイトを読むのがかなり役立っています。HackThisSiteの解法なんて日本語サイトにはのっていないので、英語が読めてかなり役立ちました。対して、英語で会話するというのは英語の練習以外ではしたことがありません。
ここで「ネットだったら翻訳できるじゃん」とか言う人もいるかもしれませんが、今の時点での翻訳は常用するに堪え得るレベルに達していないです。直訳で読みにくいですし、たまに文構造をとれていないこともあります。
そんなわけで、結局僕が言いたいのは、「英会話は必要な人間にだけに勉強させて、必要ない人間にはリーディングがまともにできるくらいに勉強させるべき」ということです。
あと、リスニングとライティングも次に重要ですね。いや、リーディングより重要になる場面が多々あります。リーディングはGoogle翻訳でもやっていけるかもしれませんが、リスニングやライティングはそういうわけにもいかないですので。特にライティングは日本人の発信力を高めるためにも重視すべきかと思います。
それではまた。
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